セデスってどんな薬?
薬剤師がやさしく解説
新セデス錠は、4つの成分(エテンザミド・アセトアミノフェン・アリルイソプロピルアセチル尿素・無水カフェイン)を組み合わせた解熱鎮痛薬です。
前の記事で紹介したノーシンとよく似た構成ですが、大きな違いは「鎮静成分」が入っていること。服用後は車の運転や機械の操作をしてはいけません。7歳から服用できます。
こんにちは、薬剤師のしばまるです。
ノーシンと似ているようで、実は大事な違いがある「セデス」。今日はその違いを、はっきりお伝えしますね。
新セデス錠の成分と特徴
新セデス錠、1錠中の成分はこちらです。
| 成分 | 含量 | はたらき |
|---|---|---|
| エテンザミド | 200mg | 熱を下げ、痛みをやわらげる |
| アセトアミノフェン | 80mg | 熱を下げ、痛みをやわらげる |
| アリルイソプロピルアセチル尿素 | 30mg | 痛みをおさえる働きを助ける(鎮静成分) |
| 無水カフェイン | 40mg | 痛みをおさえる働きを助け、頭痛をやわらげる |
エテンザミドとアセトアミノフェンという2つの解熱鎮痛成分に、鎮静成分とカフェインを組み合わせた4成分処方です。
💡 ノーシンとの決定的な違い
ノーシンのACE処方(アセトアミノフェン・エテンザミド・カフェイン)と、新セデス錠はよく似た成分構成に見えますが、新セデス錠には「アリルイソプロピルアセチル尿素」という鎮静成分が加わっている点が違います。この成分が入っているため、服用後は眠気が出ることがあります。
⚠ いちばん大事な注意点
新セデス錠には鎮静成分が配合されているため、服用後は乗物や機械類の運転操作をしないでください。運転の予定がある日は、鎮静成分を含まない製品(タイレノールAやノーシンのアセトアミノフェン単独タイプなど)も選択肢になります。
「ノーシンとセデス、何が違うんですか?」という質問、実はよくあります。答えのポイントはいつも同じで、「セデスには眠くなる成分が入っている」のひとことです。仕事や運転の予定がある日は、この違いをぜひ思い出してください。
使うときの注意点
⚠ ここだけは確認してね
- 服用後は運転・機械操作をしないでください(鎮静成分配合のため)
- 7歳未満の乳幼児には使えません。7歳以上15歳未満は用量が異なります
- 本剤または他の解熱鎮痛薬・かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある方は服用できません
- 本剤の成分でアレルギー症状を起こしたことがある方は服用できません
- 治療中の心臓病・腎臓病・肝臓病・胃十二指腸潰瘍がある方、高齢の方、妊娠中・妊娠の可能性のある方は、服用前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談を
- ほかの解熱鎮痛薬・かぜ薬・鎮静薬との併用はできません
- なるべく空腹時を避け、水またはぬるま湯で服用。間隔は4時間以上あけてください
⚠ 次の症状が出たら、服用を中止して受診を
発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまいなどが現れた場合は服用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。息苦しさ・じんましん・意識の混濁など、高熱・目の充血・唇のただれなどの重篤な症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
ノーシン・タイレノールとの違い
| セデス | ノーシン | タイレノールA | |
|---|---|---|---|
| 鎮静成分 | 配合 | 無配合 | 無配合 |
| カフェイン | 配合 | 配合 | 無配合 |
| 成分数 | 4成分 | 3成分 | 単独成分 |
運転や仕事の予定がある日は、鎮静成分を含まないノーシンやタイレノールAが候補になります。眠気が気にならない場面で、しっかり効かせたい場合はセデスも選択肢のひとつです。
まとめ
セデスは、4成分配合でしっかり効かせるタイプの解熱鎮痛薬ですが、鎮静成分が入っているため服用後は運転できません。この一点さえ押さえておけば、安心して使い分けられます。ノーシン・タイレノールと合わせて、その日の予定に応じて選んでみてください。
「今日は車を運転しますか?」——これ、痛み止めを選ぶときにとても大事な質問なんです。ぜひ、購入のときに教えてくださいね。
よくある質問
眠くなるのはなぜですか?
何歳から使えますか?
ぜんそくがあっても使えますか?
ノーシンとどちらが眠くなりませんか?
妊娠中でも使えますか?
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参考資料
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や体質によって適した医薬品は異なります。医薬品を使用する際は添付文書を確認し、ご不明な点は医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。症状が改善しない場合や悪化した場合は、医療機関を受診してください。なお、記事内のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれる場合があります。

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